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土地選びのコツ

住宅を立てる前に悩みとなるのが土地選びです。

土地によっては建てられる建物に制限が発生することもあり、ひどいときには建てたい住宅を建てることができないという事態に陥りかねません。

建物に不満がある場合は建て直しや増改築で対応できますが、土地に不満がある場合は対策が限られており、別に土地を用意するなどすると多額のコストが発生してしまいます。

そこで本記事では、土地選びで気をつけるべきポイントやコツを紹介していきます。

周辺環境

夜景

土地の環境をしっかりと見ておきましょう。

日当たりや風通し

日当たりが良いかどうかは重要ですし、風通しのなさすぎる場所に住むと湿気がこもってカビなどの原因になります。

犯罪率

治安は意外と見落としがちです。その地域の犯罪発生率を調べておきましょう。

騒音や悪臭、近隣住民など

悪臭や騒音を出す施設はないか確認してください。

ゴミ屋敷があるとそこから虫が発生しますし、近くの空き家にホームレスなどが寝泊まりすると何らかのトラブルに巻き込まれる恐れもあります。

周辺施設

その土地の周りに何があるかは大変重要です。

生活をするうえでは以下のような場所へのアクセスが必要となります。

学校

子供がいる家庭では、小学校や中学校、場合によっては高校などへ無理なくアクセスできるかは大変重要です。

学校が遠い場合、学校に通う子供自身も大変ですが、子供を通わせるために早起きする親も苦労を強いられます。

職場

職場と土地が近い必要はなく、交通機関や車を使って職場までに行きやすいかどうかがポイントです。

この点を軽視すると、長距離通勤で毎日疲弊することになり、ストレスのせいで鬱になる可能性もあります。

また、現在の仕事を辞めたときに近くに職場になりそうな場所やパートをできそうな施設があると安心です。

商業施設

商業施設には様々な種類がありますが、特に重要なのが食べ物を買えるスーパーやコンビニです。

洋服や靴は毎日買うわけではないので、たまの休日に遠出すればいいのですが、食べ物は定期的に手に入れる必要があります。

都市生活者で自動車をあまり使わない場合、スーパーやコンビニまで徒歩や自転車またはスクーターなどを使って無理なく行けるかがポイントです。

地図上でスーパーやコンビニが近くても、実際に行くと階段や坂があるせいで自転車やスクーターの使用が難しい場合があります。

自動車での移動がメインになる人でも、あまり遠くに食品店があるのは不安です。

買い物の回数を減らそうと一度に買い込んだことによって、食べきれなかった食べ物を腐らせて無駄にするなどのロスが発生する可能性があります。

高齢者になって遠出できなくなった場合のことを考えると、やはり近くに食料を手に入れる施設があった方が何かと便利と言えます。

病院など医療機関

いざという時にお世話になるのが医療機関です。子供や高齢者がいる場合、病院を利用する機会が特に増えます。

健康なときには歩いて行きやすいと思える病院でも、病気や怪我で身体を動かしにくくなった途端に遠く感じることがあります。

これを考慮して、できるだけアクセスしやすい立地を選ぶのがおすすめです。

公共交通機関

駅やバス停に徒歩で行けるか、あるいは駐輪場や駐車場のある駅までどのくらいで行けるかは、生活するうえで重要です。

雨や雪の多い地域では梅雨や冬期のことを考慮してください。晴れた日に行きやすいというだけではいざという時に不便を感じてしまいます。

例えば、途中に未舗装の道路があるとそれだけでアクセスが難しくなる可能性があります。

交通機関への依存度が低い地方では軽視しても問題ありませんが、鉄道やバスの移動をメインとする生活を送るのであれば、この点を意識しておきましょう。

法的な規制

法律

土地によっては法律による規制があります。

農地などは代表的な例ですが、ここでは農地以外に一般的に入手できる土地について考えていきます。

法的な規制については土地の購入時に業者へ確認すれば事足りますが、個人同士の取引で土地を売買するとわからない場合があるので、事前に入念な確認が必要です。

接道義務

都市計画区域と準都市計画区域に指定されたエリアには、接道義務というものがあります。

これは、幅4m以上の道路に建築物の敷地が2m以上接していなければならないという規定です。

接道義務は、その敷地の建物が火災になったり、建物内で病人が発生したりしたときに緊急車両が入りやすいようにするための措置です。

また、災害に避難しやすいようにするための決まりでもあります。

接道義務を満たしていない土地には建築物を作ることはできません。また、既にある建物を取り壊して新しい建物を再築することもできません。

建物を作るときに大きな障害となるので、接道義務の有無や接道義務を満たしているかどうかには充分気をつけてください。

用途地域

都市計画法では「用途地域」が定められています。

用途地域とは、無秩序な都市にならないように、用途の似た施設を同じエリアに建てるような制限を課す規定です。

用途地域は12種類あり、それぞれ建てられる建物が制限されています。

低層の住宅しか建てられない地域や住宅そのものを建てられない地域があるので、土地の入手前にその土地がどの用途地域に指定されている地域なのかを必ず確認してください。

建ぺい率や容積率

建ぺい率や容積率の上限が決まっている土地があります。こういった土地では自分の望む家を建てられないことがあり、手に入れた後でガッカリという事態に陥ることも否定できません。

思った通りの家を建てるためにも、建ぺい率や容積率はチェックしておきましょう。

まとめ

土地はいわば「究極の一点物」であり、換えの効かない存在です。土地選びの際には様々な視点から検討しなければなりません。

自分なりに妥協できることやできないことを考えてチェックリストを作り、できるだけ希望に近い土地に巡り会えるよう、常に情報のアンテナを伸ばしておいてください。